『5つの小さな物語』とは?
『5つの小さな物語』とは「あやこの図書館」という<フランス文学原書購読会>の輪読会のメンバーによるフランス短編文学の翻訳書です。2011年に彩流社より出版されました。
どんな内容?あらすじは?
『5つの小さな物語』は、アナトール・フランス、トリスタン・ドレーム、アンドレ・リシュタンベルジュ、ルネ・バザン、ルイ・エモンの5人の作品を
堀内知子、森孝子、斉藤瑞恵、山田佳志子、森田英子の5人が翻訳しました。
各作品は、
ミリアーヌ姫 アンドレ・リシュタンベルジュ作/堀内知子翻訳
風の返事 ルネ・バザン作/森孝子 翻訳
ウィンスロップ=スミス嬢の運命 ルイ・エモン作/斉藤瑞恵翻訳
金色の目のマルセル アナトール・フランス作/山田佳志子翻訳
パタシュ トリスタン・ドレーム作/森孝子翻訳
5つの作品が登場します。
ネタバレ
本作は1作30ページ程度で構成されているため、フランス文学に慣れていない初心者でも読みやすいでしょう。
また、内容もファンタジー的な物語なので10代や20代の人にも読みやすいと思います。
挿絵が所々あり、仏語と翻訳文が載ってるので仏語の勉強にも使えますよ。