『新しい文章力の教室』本の感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ

『新しい文章力の教室』本の感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ 書評

『新しい文章力の教室』とは?

『新しい文章力の教室』とは、「コミックナタリー」の初代編集長を務めた唐木元の執筆した書籍です。2015年に株式会社インプレスより出版されました。

どんな内容?あらすじは?

執筆者の唐木元は、ナタリーの編集長として、「コミックナタリー」や「ナタリーストア」を立ち上げた経験を持ち、現在は株式会社ナターシャ取締役として、ライターや文筆家の育成も行っています。

『新しい文章力の教室』は、そんな唐木元がノウハウとして溜め込んだ文章の書き方やウェブライティングにまつわるエッセンスが詰まった内容です。

『コンテンツマーケティングの教科書』や『ビジネススクールで教えている武器としてのITスキル』のような本となっています。

ネタバレ

ウェブライティングを行う際に、「良質」や「質の高さを目指して」など、言われることがあります。

でも、上質ってなんでしょう?

誰もが読んで、感動する名文や名著であればわかりやすいですが、感じ方や受け取り方は人それぞれ。簡潔で説明的な文章を好む人もいれば、ストーリー仕立てで物語性や起承転結がはっきりしている方が好まれる場合もあります。

本書では、その質の良さを「完読」をゴールにして説明しているため非常にわかりやすいスタートになっていました。

完読とは?

文章は目に見えている部分だけでなく、事実・ロジック・言葉遣いの3の要素がピラミッドのように構成されていると説明。

まず事実。嘘が書かれた内容は誰も信用しませんし、最後まで読ませることができません。

次に、ロジカルに説明できていること。最後に言葉遣いです。

文章の主眼をセットする

文章や記事を書く際には、必ず、主眼となるテーマを決める必要があります。

それは、事実となる取材ネタがあればあるほど、テーマを決めないと情報が散漫になるからです。

さらに、オリジナリティは切り口に宿ります。

テーマを元に、取材ネタとなる事実を集めて、そして切り口で見せ方を工夫する。それだけで他者と異なるオリジナリティを見せることができるようになるのです。

本書では、過去にナタリーで取り上げた題材をテーマに紹介しているので、わかりやすく読み応えのある内容となっています。

例えば宇宙兄弟のイベントを取り上げて、短文で紹介するパターンもいくつかあるので、題名やタイトル付で悩んでいる方は参考にしてみると良いでしょう。

言葉遣いとは?

本書では、後半には文章の言葉遣いにあたる、受動と能動の書き方の違いや、主語の「は」と「が」の違いまで詳しく説明されています。

文章を書こうとするときに、どうやって書いたらいいのか、また記事の作り方を知らない方は、本書を読むと執筆のヒントが見つかるかもしれません。

これからライターやウェブライター、文筆家、小説家を目指す方にはぜひ読んでもらいたいおすすめの一冊です。

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