『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』映画の感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ

『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』映画の感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ 映画
『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』映画の感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ

『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』とは?

『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』とは、コナン・ドイルの名作「シャーロック・ホームズ (Sherlock Holmes)」を原案にした、探偵物語で、ガイ・リッチーが監督を務め、ホームズをロバート・ダウニー・Jr、助手で医者であるワトソンをジュード・ロウが演じ、ワーナー・ブラザースより公開されました。

どんな内容?あらすじは?

『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』は、名推理小説である「シャーロック・ホームズ (Sherlock Holmes)」を土台として作品が作られているため、ホームズやワトソン以外にもレストレード警部やアイリーン、そして犯人であるブラックウッド卿などお馴染みの顔ぶれが登場。

もちろん、宿敵モーリアティ教授も黒幕にいたりと、既に内容を知っている方にも楽しめる映画となっています。

特に、特徴的なのは、推理シーンだけでなく、アクション性や事件を追う活劇感など、アニメ、名探偵コナンの方が馴染み深い方にも楽しめる作品でした。

ネタバレ

『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』は、冒頭でブラックウッド卿が儀式を行っている祭壇へ忍び込むシーンからスタート。アクション部分では、攻撃をする前に相手の弱点を類推し、それに沿ってアタックを仕向けるなど、ホームズ流の闘いの仕方から一気に引き込まれます。

そして、早速ブラックウッド卿を捕まえたと一安心したのもつかの間、死んだはずのブラックウッド卿が実は生きていて、彼を追いかけながら真相を解明していくのが、大筋となります。

見所

ホームズの特技であり、悪い癖でもある相手への推理描写。ワトソンの婚約者であるメアリー・モースタンを相手に見事にやり抜き、不評を買うのです。

ホームズがどんな風に推理を行うのか、一緒に考えてみると面白いでしょう。特に、ある程度のヒントを頼りに、それを言葉で説明するのも、探偵物語のキャラクターの醍醐味。本映画では、相手への悪い印象を持ちやすい推理を言葉にする癖が強いようで、その強味をワトソンは知っているようで、止めようとしています。アニメ名探偵コナンの工藤新一の方が空気を読む傾向は高いようですね。

そして、何よりアクションシーンが見所の一つです。

拳闘に出たり、トラップに引っかかったりと、手に汗握るシーンが多く出ており、観客を飽きさせない場面展開が流れるように押し寄せ、まさに息を吐くのを忘れるほど見応えがあります。

というか、ホームズとワトソンってこんなにフィジカルファイターだとは思っていなかったので、ちょっと意外でした。もしかすると監督、脚本家の脚色かもしれませんが。

まとめ

人気の名作を下地に新たに作品に落とし込んだ『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』。続編の『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(Sherlock Holmes: A Game of Shadows)』もありますが、まずは一作目の本映画から観てください。

強烈なシーンなどは基本的にないため、家族や恋人、カップル、一人でも楽しめる映画でおすすめです。

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