『ANNIE/アニー(Annie)』映画、感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ

『ANNIE/アニー(Annie)』映画、感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ 映画
『ANNIE/アニー(Annie)』映画、感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ

『ANNIE/アニー(Annie)』とは?

『ANNIE/アニー(Annie)』とは、定番ミュージカルで1924年から『Little Orphan Annie』として日本でも毎年演劇されているアニーの現代版にリメイクした映画です。ウィル・スミスがプロデューサーを務め、コロンビア映画より配給されました。

どんな内容?あらすじは?

『ANNIE/アニー(Annie)』は、ミュージカル版と同じ設定で、里子に出されたアニーが、両親を探しながら、ひょんなことから大富豪に引き取られ、未来を信じ突き進むという内容です。ミュージカル版と同じで、名曲「Tomorrow(トゥモロー)」など名曲を熱唱し、ミュージカル仕立てで鑑賞しやすいため、一人はもちろん、家族や恋人と一緒に楽しめる映画となっていました。

ネタバレ

本映画『ANNIE/アニー(Annie)』で、ミュージカルと異なるのは、現代版にリメイクをしている点です。その為、スマートフォンの登場やTwitter、スマートホームと言った、テクノロジーが駆使された世界観となっているので、原題をベースにしていると違和感があるかもしれません。特にミュージカル版の『ANNIE/アニー(Annie)』を観ている方は。

しかし、逆をいうとクラシカルな雰囲気が消されているため、現代人にはスムーズに入っているくる作品となっていることでしょう。

例えば、ジェイミー・フォックス演じる、大富豪に引き取られた際も、お屋敷ではなくビルディングになっており、セキュリティ上、手のひらで指紋認証しないと、エレベーターで最上階まで上がれないといった点や、声で認識し、登録した声紋で、稼働するスマートホームの姿は、画期的で近未来の世界がそこにはありました。

しかし、本映画は『ANNIE/アニー(Annie)』の根幹となる、人とのつながりや愛情、触れ合い、交流、そういったいくらテクノロジーが発達しようとも、人間は一人では生きていきないという部分を上手に描いているのが特徴です。

ディズニー映画の『ディセント』や『ウォルト・ディズニーの約束』に似た作品となっています。

まとめ

名前や主題歌は知っていた『ANNIE/アニー(Annie)』を、コロンビア映画がリメイクした本映画。一度は観てみたいけど、見る機会がない方や、演劇・ミュージカル版は敷居が高いと感じている方には、現代版にリメイクされた『ANNIE/アニー(Annie)』がおすすめです。

特に、キャメロン・ディアスが演じる里親の、荒れた中にある本当の気持ちや愛情は、捻くれた大人になった感じている方には、特におすすめ。ぜひ、濁った心をゆっくりと洗い流してみてください。

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