『おひとり様でも、一生お金に困らない本』感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ

『おひとり様でも、一生お金に困らない本』感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ お金

『おひとり様でも、一生お金に困らない本』とは?

『おひとり様でも、一生お金に困らない本』とは、経済ジャーナリストとして活躍している、荻原博子氏の著作で、2017年に株式会社PHP研究所より出版されました。

どんな内容?あらすじは?

『おひとり様でも、一生お金に困らない本』は、37歳の独身OLをモデルケースにし、お金に関するノウハウを紹介してくれています。

序章が、独身女性が考えておきたいお金のこと

1章が、支出の見直し

2章が、収入の見直し

3章が、保険の見直し

4章が、年金について

5章が、かしこい貯金

6章が、住まいのこと

7章が、投資はすべき?

の合計8章で構成されています。

『ネコが教えるお金の話』や『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』、『「貧困女子」時代をかしこく生きる6つのレッスン』に近い内容となっています。

ネタバレ

20年後には、仕事がなくなっていると言われています。

AIの研究をしている、マイケル・A・オズボーン准教授が「雇用の未来-コンピューター化によって仕事は失われるのか」という論文で仕事が機械に変わると言われているのです。

電話オペレーターやレジ係、ネイリスト、ホテルの受付係、データ入力作業員、苦情の処理や調査担当、簿記、会計、監査の事務員、レストランや娯楽施設などの案内係など、多数の仕事がなくなるそうです。

年金制度がなくなることはありえない

公的年金は、国が破綻しない回切りなくなりません。

年金制度を廃止すると、すでに受給権が発生している国を訴えることが予測されます。

すると、国は負けて、年金の何倍もの賠償金を一度に支払わないと行けません。

国が破綻してしまう恐れをがあり、それを国が実施すると考えにくいのです。

現在、日本の借金が1000兆円を超えると言われていますが、他の国に多くのお金を貸しており、海外にある資産から負債を差し引くと340兆円の黒字になります。

高齢化が進むと、支払う年金が足りなくなり、税金の割合が増えることは予測できますが、年金制度がなくなることないと思います。

親の介護は何歳から必要?

70代後半から病気をしたり、介護が必要になります。

老後の介護にかかる平均的な金額は約547万円。

介護が必要になった場合、地域包括支援センターなどを通してケアマネジャーに相談をします。

在宅で介護をする場合は、デイサービスを利用し、朝9時から夕方17時ごろまで預かってもらい、食事や風呂の世話をしてもらえるのです。

1日8時間利用して1000円程度です。

さらに、終末医療を引き受ける介護施設や病院もあり、月に14万円ほどが厚生年金に加入していれば、支給されるので、年金で介護費用を賄うことも可能です。

ダウンサイジング

ご飯をたく際には、4直に上保温するなら、電子レンジで温め直したほうが電気代は節約になります。

7時間以上保温するなら、2回に分けて炊いたほうがお得です。

また、切った野菜をアルミホイルに包んで炊飯器に一緒に入れて日を通すと同時に調理ができて、光熱費と時間が節約できます。

コンロで料理する

煮込みは余熱でも十分です。鍋を新聞紙やバスタオルなどでくるみ、保温しておくと、熱が下がりにくく、味もしみやすいです。

IHクッキングヒーターは、熱効率が90%と高いので、エネルギーのムダが少なく、素早く調理ができて時短になります。

食器洗い

水を節約する五箇条は、食べ終わった食器を重ねない、汚れの少ないものから洗う、洗剤をつけすぎない、貯め洗いしてからすすぐ、眼光な汚れはつけ置き洗いする。です。

水道水は5分間出しっぱなしにすると約60リットルの水がムダになりるので、洗い桶に水を溜めて洗うほうが良いです。

まとめ

お金に関する悩みを的確に回答し、また節約術や投資方法、資産管理まで幅広く網羅されていました。余計な物語調はないので、さくっと読みたい方におすすめの一冊となっています。

「お金は寝かせて増やしなさい」などと一緒に読むとよりお金の力を強くできますよ。

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