『未来のお金の稼ぎ方』感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ

『未来のお金の稼ぎ方』感想、レビュー、あらすじ、ネタバレ お金

『未来のお金の稼ぎ方』とは?

『未来のお金の稼ぎ方』とは、サイバーエージェントで新卒入社し、お金の教育を考えた「ABCash Technologies」の代表取締役社長である児玉隆洋氏による執筆で、2022年8月5日に幻冬舎より出版されました。

どんな内容?あらすじは?

本書はお金の稼ぎ方というノウハウよりもメソッドを中心とした内容となっています。

第一章が、人類史上最大のお金のパラダイムシフトがやってくる

第二章が、メタバースで変わるお金と世界のフィンテック

第三章が、成長する世界と少し悲しい日本の未来

第四章が、これからの時代に必要なお金のスキルとは

第五章は、未来の収入を上げるためにできること

合計5章で構成されています。

『元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者』や『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字』のような内容となっています。

ネタバレ

『未来のお金の稼ぎ方』は、令和になり2022年以降のお金の有り方や稼ぎ方が書かれています。

お金とは信用を数値化したもので、道具にすぎない。国が保証する管理通貨制度以前は、金本位制といい、通貨は国ではなく、金(きん)が保証してくれました。いつでも金と交換することを約束し、「信用」して使うことができたそうです。

5年後には誰もが暗号資産を持つようになるかもしれませんね。

グリーンフィンテックとは?

個人的に興味深かったのは、SDGsを進める「グリーンフィンテック」。

アスピレーションというスタートアップ企業では、ユーザーがカード支払いすると、植樹が行われるフィンテックサービスを提供しています。

植樹支援は中国最大の電子決済サービスである「Alipay(アリペイ)」には、「アントフォレスト」という機能があり、ユーザー同士でバーチャルの木を育ててます。

これらのサービスも「いいことをしたい」という人がもともと持っている欲求を刺激している点で共通しています。

ダブルインカムを作るスキルを身につける

一つはお金がお金を生む投資をスタートさせること。もう一つは持っている資産を分散させることが重要です。

未来をよくするためにお金を使うスキルを身につける

日銀が発表した2021年12月末時点の個人金融資産残高は2000兆円を突破しています。

まとめ

お金の稼ぎ方といっても十人十色。まず何からしたらいいかわからない人も多いハズ。

本書は、お金のマネー教育を学ぶ重要さが書かれています。

令和になり働き方も多様になり、これからどんな稼ぎ方をしていきたいか悩んでいる人にオススメです。

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